2016年8月31日水曜日

3D顔鑑定 犯人逃がさぬ 防犯カメラ普及、特殊詐欺に威力 県警九州で唯一配備 [福岡県]

2016年08月30日 13時34分 西日本新聞
容疑者の顔の立体的データをコンピューターに取り込み、犯行現場などの防犯カメラの映像と重ね合わせて個人識別を行う「3次元顔画像鑑定」の鑑定数が増加している。画質の向上や防犯カメラの設置が進んだことが背景にある。九州で唯一、機器が配備されている福岡県警は今春、相次ぐ鑑定依頼に対応するため専用部屋を設けた。特殊詐欺など犯罪が複雑化する中、容疑者を特定する“武器”として注目を集めている。

 
県警本部(福岡市博多区)にある科学捜査研究所の「鑑定室」。一角を占める大型装置のいすに腰掛けると、左右に取り付けられた複数のカメラが作動し、映像と同時に顔の凹凸や目と鼻、耳など各地点間の距離を測定する。撮影時間はわずか数秒で、2、3分後には容疑者の3D画像がパソコン上に浮かび上がる仕組みだ。

 かつては容疑者の写真を用いた2次元鑑定が主流だったが、防犯カメラに写った人物が写真と同じ角度を向いていないと個人識別は困難だった。

 そこで、県警は2003年に3次元顔画像鑑定を導入。容疑者の画像はコンピューター上で自由に角度や大きさを調節できるため、防犯カメラの映像との比較が容易になる。映像が不鮮明で顔の一部しか写っていなくても鑑定できるなど、精度も飛躍的に高まった。捜査で浮上した容疑者と、カメラに写った人物の映像を見た目だけではなく、凹凸や距離などの測定データで解剖学的に精査することで、客観的な証拠にすることができるという。

 県警の鑑定数はこれまで年に数件程度で推移してきたが、13年は9件、14年22件、15年47件と急増。今年も前年を上回る勢いだ。警察庁が3次元顔画像鑑定の機器を配備している警視庁、大阪府警、福岡県警など15都道府県警の鑑定数も、13年264件▽14年276件▽15年343件と増加している。

 3次元鑑定が特に効果を発揮するのは、特殊詐欺など物証が残りにくく、防犯カメラの映像が容疑者特定の決め手になる犯罪だ。福岡県警は昨年、大阪府のコンビニの現金自動預払機から100万円を引き出した男の映像と、捜査で浮上した容疑者の3次元画像を鑑定。「一致」との結果を証拠の一つとして立件した。

 重大事件の容疑者の足取り捜査などにも活用の幅が広がっているといい、県警科捜研法医科の広重憲一研究員は「鑑定の重要性が捜査現場にも浸透してきている。犯罪に巻き込まれた被害者のためにも、全力で鑑定を続けていきたい」と話している。
これは画期的なのだが、所詮受け子なんだよなぁ。
更に一歩前へ。
何とかいろいろ開発して欲しいですね。
そして、この手の犯罪を撲滅して欲しいものです。

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