2016年9月10日土曜日

詐欺グループの「出し子」も被害全額責任 大阪高裁判断

2016.9.10 17:26 産経新聞
詐欺グループの末端役の被告2人に課す追徴金の額が争われた刑事事件の控訴審判決で、大阪高裁が7月、被告が実際に受け取った報酬の約80万円ではなく、グループによる被害全額の約3600万円をそれぞれ課す判断を示していたことが10日、分かった。

 組織の末端役にも被害全ての責任があることを明確にした内容。検察幹部は「小遣い稼ぎの感覚で犯罪に加担するリスクを認識させ、詐欺グループ拡大の歯止めになり得る」と評価する。

 事件は「医療費の還付が受けられる」とうその電話を受けた36人が計約3600万円をだまし取られた広域詐欺。2人は兵庫など12都県警の合同捜査本部が他の9人とともに摘発したグループ内で、「出し子」と呼ばれる現金の引き出し役やメンバー間の連絡役を担ったとして、神戸地検が電子計算機使用詐欺などの罪で起訴した。

1月の神戸地裁(倉成章裁判官)の判決は2人をそれぞれ懲役4年と6年の実刑とした上で、追徴金の額について「犯罪による収益の剥奪を趣旨としており、報酬額にとどまらず被害全額とするのが相当だ」と判断。

 
 
大阪高裁(後藤真理子裁判長)の控訴審では弁護側が「2人から一審判決通りの額を追徴すれば被害額を超過することになり違法だ」と主張し、報酬分の約80万円に限定することなどを求めた。

 7月の判決は被告が得た報酬額が明らかな場合も「ほかのメンバーと共謀、共犯の関係にある以上、追徴金も被害全額分の責任を負うべきだ」と指摘し、一審の判断を支持。実際に追徴する額は刑の執行段階で調整されるため、被害額を超えることはないとした。2人は上告せず、確定した。
こういう判例が多くなると受け子を引き受ける人も少なくなるだろうね。
ただそれが外国人になってしまいかねない。
まー外国人だとなかなか特殊詐欺が成立しないから、有効な策ではあるね。。

0 件のコメント:

コメントを投稿

詐欺相談窓口

CuteCosplayers

最新!超小型カメラ最前線

セレブ達の生活ニュース

Fashion Beauty Express